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災害備蓄品の保管場所はどこ

災害備蓄品の保管場所のイメージ

いざという時の為に買い置きした災害用の備蓄品は家庭内のどこに保管するのが良いのでしょうか。

どこに保管したのかがわからなくてはどうしょうもありません。
次に、「いざという時の為のもの」が、いざという時に取り出せないのではなんの役にも立ちませんね。
同様に、いざという時に取り出せてもそれが使い物にならなければ全く意味をなしません。

ということで、箇条書きにすると以下のような場所が好ましい事になります。

■ 家庭内の誰もが日常的によく目にする場所
(つまり、誰かの寝室内の押し入れの中というような分かり難いところは避けなければなりません。予め家族全員に伝えておいたにしても、日常的に目にする場所でなければそのうちに忘れられてしまうからです。)

■ だれもが取り出しやすい場所
(鍵のかかった場所とか、重量物を取り除かなければいけない場所とか、脚立に乗らなければならない場所は避けましょう。)

■ 良好な保存状態を保てる場所
(食料品やプラスチック製品などは屋根裏などの高温な場所を嫌います。衣類や紙製品などは地下室などの湿気を嫌います。)

ということで、保管場所としては家族の共有スペースであるリビング、ダイニング、キッチンや、家庭内動線の交わる階段ホールや廊下などが適していることになります。
新築の場合などは、できるだけそういった場所に備蓄品収納専用スペースを設計に盛り込むようにしたいものです。
最後に一言付け加えると、すべての備蓄品を同じ場所に収納する必要はありません。管理面から言えば全て同じ場所に収納したくなりますが、ローリングストック(循環備蓄)するものについては、その品物の主な使用場所にストックする方が効果的です。 例えばペットボトルの飲料水ならキッチンやダイニングといった日常的に水をよく使う場所に、米やトイレットペーパーなども通常の収納場所に余分にストックするようにしましょう。

備蓄品収納に役立つ小物

家族構成や備蓄に対する考え方により備蓄品の種類や量はまちまちですが、いろいろな備蓄品をごちゃ混ぜにしていたのでは管理が大変です。やはり種類や購入年度、あるいは更新年度ごとに区別して保管しておきたいものです。世の中にはいろいろな収納に役立つ小物がありますが、そのうちの2つを紹介します。

半透明収納ラック

扉があってホコリなどは防げるが収納物の種類などがある程度わかるような半透明のラックです。場所に合わせて組み立て方は自由になりますが、水などの重量物には不向きです

販売ページ等は下記参照

メッシュコンテナ

押入れ内部などにストックする際に便利なのがこのようなコンテナボックス。メッシュタイプで中身が見える上に積み上げることもでき、これ自体が運搬道具にもなります。

販売ページ等は下記参照

   

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