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台風に強い屋根材は

台風に強い屋根材のイメージ

地震に強い屋根材は鋼板葺などの軽い屋根材だと申し上げましたが、台風に強い屋根材ということになると、逆に、重さのある屋根材が有利になります。
これは強風時に、同じ大きさのものであれば、発泡スチロールは飛ばされても石の塊は飛ばされないのを見てわかるように自明の理です。それは重ければ重いほど、つまり重さに正比例して、地球の重力によって地面に押し付けられる力が増えるからですが。
では軽い発泡スチロールが飛ばされないようにするにはどうしたら良いかとう言うと、それを補うような力、たとえば釘やネジなどで固定したりボンドで接着したりして地面に押し付ける力ををもたせればよいことになります。
屋根材についていえば、なるべく重い瓦が有利であるのは間違いありませんが、もし軽い屋根材を使うならば重力を補うべくなるべく強い力で屋根面に固定する工法を用いれば良いことになります。
具体的に言えば、材料的には重量のある瓦屋根などが有利ですが、ガルバリウム鋼板などを用いる場合はなるべく狭い間隔でしっかりと固定すればよいということになります。

さて、瓦屋根が有利といいましたが、昔の瓦屋根は結構台風で飛ばされていました。いくら瓦が重くてもある程度の風速を超えてくると風の張力に負けてしまうからです。
とくに瓦の固定下地として土を使っていた当時は土が乾燥してしまえば接着力はほとんど期待できなくなりますから瓦はただ載っているだけの状態になります。強風が吹けば一枚づつめくり上げられ飛ばされてしまいます。
それを防ぐために漆喰などで瓦相互を固定することもありました。
最近は土葺きではなく、瓦桟を使って瓦を引っ掛けたあとでビス止めする工法が主流になりましたが、それでもビス止めする部分は瓦の重なりがない上部のみとなりますので、もっと強い風が吹けば下の方からめくりあげられて割れたり飛ばされたりする被害をうけることもありました。
近年、こういった瓦の欠点を解消する「防災瓦」という商品が登場するようになりました。これは前述の瓦の重なりがあってビス止め出来なかった瓦の下部を固定できるようにしたロック機構をもつもので、強風により瓦が煽られるのを防ぐのに大変効果のあるものです。
もう一つ注目を集めているのは瓦の固定に発泡系の接着剤をもちいる工法で、瓦を野地面に均一に固定でき、この方法は瓦だけでなくスレート葺や鋼板葺きにも利用できるのでこれからも応用範囲が広がるものと思います。

台風に強い屋根は、重い材料を使い野地面に均一にしっかりと固定するのがポイントとなります。

台風に強い屋根

基本的には重量のある瓦屋根が有利ですが、ここに上げたようなさらに工夫を加えた工法がおすすめです。
ただし、屋根形状が幾つもの谷ができるなど複雑な場合は、瓦を小さくカットするなどで弱点ができやすいので鋼板葺きのほうが適するケースもあります。

防災瓦 スーパートライ

暴風だけでなく耐震性も考慮した形状で、瓦の持つ耐久性や美観を活かした商品構成になっています。

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ポリフォーム工法

瓦専用のポリウレタン接着剤を泡状にして直接野地に吹き付けその上に瓦を載せる工法です。

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